MJ-830Cよ、よみがえれ!
MJ-830Cよ、よみがえれ! †
はじめに †
日本橋でふとEPSON MJ-830Cを見かけた。
値段がなんと10円Σ(〃▽〃;)
本体には不用品動かない━━━━(〃▽〃lll)━━━━!!
安いのでついつい買ってしまった。
本体は多少汚れがあり、用紙ガイド支えが割れた状態でした。
中はそれほど汚れていませんでした。
恐る恐る電源を入れてみると動きました。
古く写真印刷などはできないが、書類やホームページ等は印刷できます。
この方法は自己責任でお願いします。
また、プリンタ内のレポート改変を行うとメーカー保証が受けられなくなる可能性があります。
保障期間が切れてもうどうにでもなれ!と思ったときにでもやって見るのもいいでしょう。
本体カバーをクリーニング †
4つのネジをはずしてプラスチックカバーをメラニンタワシでゴシゴシ(〃▽〃)つ■
ケースは水をぶっ掛けてジャブジャブ洗いヽ( 〃▽〃)ノ
さすがメラニンタワシ!見事にツヤツヤきれいになりました(〃▽〃 )
ヘッドのクリーニング †
印字がまったくといっていいほど目詰まりして使い物になりません。(ノД`)シクシク
たぶん使わずにそのまま放置されていたようです。
クリーニング開始!
カートリッジキャリジの水色のふたをはずし、
カートリッジキャリジの右横にネジがありそのネジをはずして中のヘッドを取り外します。
- エタノール浸け置き
エタノールをしみこませたティッシュペーパの上にヘッドを置きインクを溶け出させる方法です。
プリンタを使用していて数箇所ほどの目詰まりならほとんどこれで直ります。
30分浸けて確認しましたがまったく直らない(ノД`)シクシク
1時間以上浸けても直らない(ノД`)シクシク目詰まりの確認はシリンジに水を入れてインク供給口に接続して加圧すると 詰まっている箇所からは水が出ません。 【思いっきり加圧するとヘッドが壊れます・シリンジ接続部分から水が飛び散り回路に付きショートする恐れもあります。】
- お湯を使う
エタノールでダメならヘッド先端部をお湯に浸けます。
そのとき、裏の回路に水滴が入らないようにティッシュやラップをあてて、 お湯にポチャン!(〃▽〃;) 3回ほどお湯をかえてシリンジで思いっきり吸引します。
【吸引時は多少強くてもヘッドは壊れません】
吸引したお湯を捨てて、再び吸引!
何度か吸引したら、続いてお湯を入れたシリンジで加圧します。
【加圧時はできる限り弱い力でしてください】
そのときヘッドを持ち上げお湯がきれいに噴射されているか確認します。
お湯が出ていないところは詰まっています。
今回は黒インクヘッドにインクがガッチリ詰まっていました(;〃▽〃)ゝ”
10回〜15回ほど加圧してやっと詰まりがなくなり完全回復しました。
あとはヘッドを戻して終わり
用紙ガイドワレは †
用紙ガイドは用紙を支えるプラスチック板でこれを支える突起部分が割れていました。
仕方なく2.5mmのドリルで穴を開けてネジで固定しました。
取り外しが利くようにしました。
廃インクタンクは? †
廃インクタンクはプリンタの下にある黒いプラスチックケースで、
右側にあるネジをはずし左の固定している金属板を抜き取れば取れます。
廃インク吸収パットは紙でできているものと布でできているものとあります。
- 布の場合
洗濯機に漂白剤と中性洗剤を入れて2回ほど洗います。
洗濯機の中が真っ黒になるので他の洗い物と分けてください。
天気が良い日に平らに伸ばして干します。 - 紙の場合
水洗いすると溶けてグチャグチャになります。
絶対に洗濯機には入れないでください。
水道で手早く濯いで乾かすと再び使えます。
あまり強い流水で洗ったりゴシゴシ洗いは厳禁!
溶けて流れて使い物になりません!ヽ(〃▽〃;)ノ
廃インクカウンタをリセット †
MJ-830C廃インクエラーリセットに載っていますが、解説を
- 用紙ボタンとインクボタンを押しながら電源を入れる
- 用紙ランプが3秒間点滅する間に、インクボタンを押し続ける。
- 10秒後にインクランプが点滅する。
これで廃インクカウンタがリセットされます。
インクカートリッジを取り付けて完成! †
インクカートリッジを取り付けてインク充填!
ヘッドクリーニングボタンを押してクリーニング!
目詰まりチェック後パソコンにつないでテスト
印刷開始! †
テスト印刷開始!ヽ( 〃▽〃)ノ
成功!
無事に印刷できました。
余談-詰め替えとボタ漏れについて †
インクカートリッジは純正を買うと1800円+2400円と10円プリンタにはもったいない。
管理人はカートリッジキャリジのフタに穴を開けてインクを充填できるようにしました。
インクがなくなれば用紙ボタンを長押ししてキャリジを交換位置まで移動させます。
インクをスポイドで入れて満タンにし、0.2〜0.5ccほど抜き取ります。
- 0.2〜0.5ccほど抜き取る理由は
ヘッド先端部にインクが溜まり印字できなくなるボタ漏れを起こさないためです。
意外と知られてないのですが、インクカートリッジのスポンジの容量以上にインクを入れるとボタ漏れを起こします。
何度かヘッドクリーニングを行えばインクの量が減りスポンジの適量容量になれば正常に印字されます。
しかし、スポンジが劣化している場合は吸収量が減るためボタ漏れが起こり印刷した文字や図がぶれてしまうことがあります。
ボタ漏れが起こると次のことが起こります。- インクの出ない色の隣のインクと混ざり印字される
- インク着弾点が乱れ文字や図がぶれて印刷される
- まったくインクが出ないが、紙の上に黒いインクが落ち汚れる
- ノズルチェックをするといつもより細い線で印刷される(スポンジの劣化が原因)
その後、インクレベルをリセットするソフトを使います。
SSC Service Utility
インクレベルリセット後電源を切り再び電源を入れます。
修理後の感想 †
MJ-830Cは目詰まりしにくい機種らしい。
たぶんインクドットサイズが大きいため、インクの噴射力が大きいからだと思う。
また、カラーヘッドが小さいことからポンプユニットで吸引するとき1ノズルあたりの圧力が高いからだともいえる。
PM-6xxCシリースとPM-7xxCシリーズ(〜PM-770C)はMJ-830Cと同じポンプユニットを使っていた。
つまり、ヘッドが大きいとその分吸引するときの1ノズルあたりの圧力が低くくなるため、目詰まりが直りづらく無駄に全色がなくなっていく。
印刷したいときに印刷できない高画質プリンタよりも印刷したいときに印刷できる低画質プリンタの方がいいように感じるときがしばしばある。
いざ書類を印刷しようとすると目詰まりして文字が読めないプリンタは紙を無駄にしインクを無駄にする。
それどころか時間でさえも無駄にしてしまう。
古いからダメということではない。
古いものには古いものなりの良さがある。
修理後は目詰まり1回も起こしてません
ヽ(〃▽〃 )ノ こりゃぇぇわー
ご意見・ご感想 †
添付ファイル:
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